カニの旬はいつ?ズワイ・タラバ・毛ガニの時期を種類別に整理

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「カニの旬はいつ?」と調べると、11月、4月、通年と、答えがばらばらに見えます。種類ごとに漁期が違い、同じ種類でも産地や雄雌で時期がずれるためです。ズワイガニは11月〜3月、タラバガニは4〜5月と11月〜2月が目安で、毛ガニは海域ごとに漁期が移ります。まず下の結論で種類別の旬を確かめ、そのあとで買うタイミングの考え方を読んでください。

この記事の結論

  • ズワイガニ(雄)の旬は11月〜翌3月、雌は11月〜翌1月が目安
  • タラバガニは4〜5月と、身の締まる11月〜2月の2回の山がある
  • 毛ガニは1つの産地だけでなく、海域ごとに漁期が回るため年間を通して流通する

カニの種類別の旬はいつ?

旅行会社の阪急交通社がまとめた例年の目安では、ズワイガニの雄は11月から翌年3月、雌は11月から翌年1月が旬です。タラバガニは4〜5月と11月〜2月の2つの時期があり、毛ガニは通年で水揚げがあるものの、産地が季節で入れ替わると整理されています。

種類旬の目安ポイント
ズワイガニ(雄)11月〜翌3月日本海側は例年11月上旬に解禁
ズワイガニ(雌)11月〜翌1月雄より漁期が短い
タラバガニ4〜5月、11月〜2月4月頃から味が良くなり、身の詰まった硬い個体は11月以降
毛ガニ通年(産地は季節で移動)海域ごとに漁期が異なる

阪急交通社「カニ旅行・ツアー特集」の例年の目安をもとに作成(2026年10月確認)。年によって前後します。

旬の月は「いちばん身が入る時期」の目安です。旬を外した月でも、冷凍や加工済みの商品は流通しています。時期を外して買う場合も、加工日や賞味期限をページで見れば品質の見当は付きます。

ズワイガニの旬はいつから?解禁日はいつ?

ズワイガニの日本海側の漁は、例年11月6日に解禁されます。兵庫県の発表では、2025年漁期は11月6日から解禁となる日本海のズワイガニ漁です。京都府の調査も、11月6日の漁解禁から12月末までの水揚げを測定しています。

雄と雌で終わる時期が違う

雄(松葉ガニ・越前ガニなどの名で出回るカニ)は春先まで漁が続きます。一方、雌(セコガニ・親ガニ)は年明け早々に漁が終わる地域が多く、雌ガニの内子や外子を味わえる期間は短いと捉えてください。雌を狙うなら、11月から12月の注文が確実です。

鳥取県の2025年漁期前の資料には、若松葉ガニ(小型の雄)について、2026年2月は漁期を2月末から2月20日までに短縮すると書かれています。資源を守るため、漁期や水揚げ枚数を調整する年もあります。同じ旬の月でも、水揚げの量は年ごとに増減します。

ポイント

解禁日と漁期の終わりは、各県が年ごとに発表します。確実な日程を知りたいときは、水産試験場や漁協の最新の発表を見てください。

タラバガニの旬は春と冬のどちらがいい?

タラバガニの旬は、4〜5月と11月〜2月の2つに分かれます。阪急交通社の整理では、暖かくなると海底から岸に上がってくる習性があり、4月頃からが味の良い季節とされます。また、身がしっかり詰まった硬い個体は11月以降に獲れるとあります。

春のタラバと冬のタラバの選び方

春は、暖かくなって浅い海へ上がってくる4月頃から味が良くなる季節です。冬は、身がしっかり詰まった硬い個体が獲れる11月以降が目安です。どちらも食べ頃で、年末に贈るなら冬、春の食卓なら4〜5月と、使う場面で決めると迷いません。

タラバガニは、ズワイガニと脚の数や身の質が違います。違いはズワイガニとタラバガニの違いの記事で詳しく比べています。

毛ガニは年中買える?旬はいつ?

毛ガニは1つの海域だけで獲れるわけではなく、北海道の海域ごとに漁期が異なります。北海道庁の資料では、ケガニの漁獲時期は胆振が6〜8月、日高が12月〜翌4月、網走が3〜8月、宗谷が2〜5月、十勝・釧路が1〜3月と8〜12月とされています(同ページは2018年6月更新)。

海域が入れ替わりながら漁が続くため、毛ガニは年間を通して出回ります。同じページには、漁獲できるのは甲長8cm以上の雄のみで、雌は漁獲禁止とも書かれています。

注意

漁期は年によって見直されます。上の海域別の時期は2018年更新の資料に基づくため、買う前に北海道や漁協の最新情報、または販売店の産地表示を見てください。

毛ガニの特徴は毛ガニとは?特徴・産地・おいしい時期でも紹介しています。

旬の時期に買うときと冷凍品を選ぶとき、どう違う?

旬の時期には、生に近い状態の商品や、水揚げ直後に加工された商品が出回ります。一方、冷凍のボイルガニは長く保存でき、時期を選ばず購入できます。ふるさと納税サイトの商品ページを見ると、ボイル冷凍のずわいがにでも「加工から冷凍で1年」「製造日から2年(-18℃以下)」と、賞味期限の幅が商品ごとに異なります。

  • 加工日と賞味期限がページに書かれているか
  • 解禁直後の新物か、冷凍保管された商品かが分かるか
  • 産地と加工地の記載があるか(原産地がロシアで加工が国内、などの例がある)
  • 届く時期が年末の混雑期に重ならないか

年末の注文時期は年末にカニを届けるための注文時期と日付指定にまとめました。旬の月だけで決めず、届けたい日から逆算して注文日を決めてください。

月別に見ると、どの時期に何を選べばいい?

種類別の目安を月に置き換えると、買う時期ごとの選択肢が見えてきます。以下は、上の旬の目安をカレンダー順に並べ直したものです。

時期選びやすいカニ買うときの視点
4〜5月タラバガニ春の食卓や行楽向けに、脚の太さで選ぶ
6〜10月毛ガニ(海域により)、冷凍のボイルガニ加工日と賞味期限、産地表示を確認する
11〜12月ズワイガニ(雄・雌)、タラバガニ解禁直後は注文が集まるため、日付指定は早めに
1〜3月ズワイガニ(雄)、毛ガニ(海域により)雌ガニは1月までが目安。雄の漁期は3月頃まで

阪急交通社の例年の目安と、北海道庁のケガニ漁期をもとに編集部が並べ替えた一覧です(2026年10月時点)。

この表で見ると、11月〜12月は、ズワイとタラバの両方が旬に重なる月です。選択肢が最も多く、年末のギフトや鍋の準備に向く反面、日付指定の枠は混み合います。余裕を持って動けるように、届けたい日が決まったら早めに注文してください。

1月〜3月はズワイガニの雄が引き続き旬で、年末年始の混雑が落ち着いた時期です。雌ガニを狙わず雄の脚や肩を選ぶなら、年明けも十分に旬と言えます。

よくある質問

ズワイガニは、解禁直後と年明けでどちらがおいしいですか?

どちらが上と決める根拠は、公的な資料では示されていません。雄の旬は11月〜3月と幅があるため、食べる予定の日に合わせて時期を選んでください。

旬以外の月にカニを買っても大丈夫ですか?

冷凍のボイルガニなら、旬以外でも購入できます。商品ページの加工日、賞味期限、保存方法を見て選んでください。返礼品ページの一例では、解凍後は早めに食べるよう案内されています。

雌ガニ(セコガニ)はいつまで買えますか?

旬の目安は11月〜翌1月です。地域の漁期で終わる時期は変わるため、ほしい場合は12月までに早めに注文してください。

まとめ

カニの旬は種類で違います。ズワイガニは11月〜3月(雌は1月まで)、タラバガニは4〜5月と11月〜2月、毛ガニは海域が入れ替わりながら通年です。

年末のギフトや鍋には、解禁後に出回る11月〜12月のズワイガニが選びやすい時期です。春にタラバを楽しみたい場合は、4〜5月を狙えます。購入前に、販売店の公式サイトで加工日と産地、届く時期を確認してください。

この記事を書いた人

ふくまる便り編集部。カニ通販の選び方・量・時期・食べ方を、公的機関や各店の公式情報をもとに整理しています。掲載内容の誤りや変更のご指摘はお問い合わせからお寄せください。

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