ズワイガニとタラバガニの違いは?脚の数・身・産地で選び分ける

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ズワイガニとタラバガニの違いを知りたい人は、通販サイトの商品一覧で「どちらを選ぶか」に迷っている場面が多いはずです。結論から言うと、2種は分類・脚の数・暮らす海の深さがそれぞれ異なります。この記事では北海道の水産資料と環境省の解説をもとに、違いを表でまとめました。読み終えると、見た目と産地から2種を見分け、自分の食卓に合う方を選べます。まず結論ボックスと表を見てください。

ズワイとタラバの早見|かに本舗の掲載例つき

項目ズワイガニタラバガニ
分類カニの仲間ヤドカリの仲間
見える脚10本(ハサミ含む)8本(ハサミ含む)
肉の特徴繊維が細く甘みがある脚が太く肉の量が多い
選ぶ目安身のほぐしやすさと甘み脚の太さと食べ応え
種類かに本舗の掲載例(総重量)税込価格
ズワイ大型4Lボイルずわいがに肩脚(7〜8肩・約2.5kg)12,800円
ズワイ特大7L〜5L生ずわい蟹半むき身満足セット(約2.4kg)15,800円
タラバプレミアム超特大9Lボイルたらば半むき身満足セット(約2.1kg)17,800円

年末は注文が集中し、発送やお届けに時間がかかる場合があります。かに本舗は注文画面でお届け日を選べます(当日指定は不可)。

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商品名・内容量・価格は、匠本舗(かに本舗)の年末年始お届け可能商品一覧の2026年10月時点の表示にもとづきます(本サイトの記事「かに本舗の特徴と選び方」より)。最新の価格・在庫は商品ページで確認してください。ボタンは広告リンクです。

この記事の結論

  • ズワイガニは「カニの仲間」、タラバガニは「ヤドカリの仲間」で、分類そのものが違う
  • 見える脚はズワイが10本、タラバが8本(ハサミを含む)
  • ズワイは日本海側を中心にした深場、タラバは北海道周辺の浅めの海にすむ
  • 選び方は「身のほぐしやすさと甘み」ならズワイ、「脚の太さと食べ応え」ならタラバが目安

ズワイガニとタラバガニは何が根本的に違う?

いちばん大きな違いは、生き物としての分類です。ズワイガニは一般的なカニの仲間で、北海道の資料ではクモガニ類の一種として載っています。一方のタラバガニは、見た目がカニでも分類上はヤドカリの仲間です。

環境省の解説でも、タラバガニはカニのような格好をしていますが、異尾類に属し、カニよりヤドカリに近い仲間だと説明されています。つまりタラバガニは「カニの形をしたヤドカリの親戚」です。通販では同じ「カニ」の棚に並びますが、中身は別系統の甲殻類と考えてください。

脚の数を数えると見分けがつく

北海道の資料によると、カニ類はハサミのほかに4対の歩脚を持ちます。ズワイガニはこの形なので、ハサミを含めて10本の脚が見えます。

タラバガニは最後の1対が退化して、甲羅の下に隠れています。そのため見える脚はハサミを含めて8本です。脚が10本ならズワイ、8本ならタラバと覚えておくと、冷凍の姿を見ても迷いません。

ポイント

脚だけが販売される商品では、脚の数で見分けられません。その場合は商品名と、甲羅の棘の多さ、脚の太さを手がかりにします。

見た目・大きさ・暮らす海はどう違う?

形の違いは、大きさと棘に出ます。ズワイガニは甲羅が丸みのある三角形でやや平たく、体は黄褐色です。甲幅は80〜140mmとされています。

タラバガニは甲羅の表面に明瞭な棘が多数あり、生きている時は背面が紫色です。熱を加えると体全体が朱色に変わります。甲長は100mm前後とされています。なお甲幅と甲長は測る向きが違うため、2つの数字をそのまま比べることはできません。

すんでいる水深もまったく別

北海道の資料では、ズワイガニは大陸棚の縁にあたる水深200〜450mの海底にすむとされています。分布は日本海とオホーツク海です。

タラバガニは北海道周辺の水深30〜360mに分布し、産卵期には沿岸の浅い場所へ移動します。ズワイが深場の住人で、タラバがそれより浅めの海まで上がってくる、という違いがあります。

項目ズワイガニタラバガニ
分類カニの仲間ヤドカリの仲間(異尾類)
見える脚の数10本(ハサミ含む)8本(ハサミ含む)
大きさの目安甲幅80〜140mm甲長100mm前後
生息水深200〜450m30〜360m
生きている時の色黄褐色背面は紫色、加熱で朱色
肉の特徴繊維が細く甘みがある脚が太く肉の量が多い

北海道水産林務部「北海道お魚図鑑」の記載(2018年掲載ページ)と環境省の解説を、2026年10月に閲覧して編集部が整理。肉の量の記述はタラバの脚が太い形状にもとづく一般的な説明です。

身の味わいと食べ方はどう違う?

ズワイガニの肉について、北海道の資料は「絹糸のように細い筋肉繊維で甘みがある」と説明しています。肉は脚とハサミの部分に多く、ほぐして繊維の食感を楽しむ食べ方に向きます。

代表的な食べ方は、ボイル、焼きガニ、かにすき、カニしゃぶです。細い繊維は火が入りすぎると締まるため、鍋では身の色が変わったらすぐ引き上げるのがコツです。解凍の手順は冷凍ガニの解凍方法で確認できます。

タラバガニは脚が太く、1本から取れる身が大きい点が魅力です。ひと口の満足感を求める人や、焼きガニでかぶりつきたい人に向きます。北海道の資料でも、現在は活ガニやゆでガニ、その冷凍品が主に出回っているとされています。

注意

「タラバ」と名前が付いても、よく似た別種があります。アブラガニは甲羅の中央付近の棘が4本で、タラバガニは6本です。商品名に「タラバ」と書かれていない場合は、種名の表示を確認してください。

どちらも加熱すると殻が赤く染まりますが、色の変化には理由があります。タラバは生きている時の紫色から、熱を加えると朱色に変わります。ボイル済みの商品が赤いのは、加熱の結果であり、鮮度の印ではありません。鮮度は、殻の傷み具合や、脚の付け根の身の詰まり方で見ます。

通販で選ぶときは何を基準にすればいい?

基準は「何人で、どんな食べ方をするか」です。人数が多く、ひとり分の量をしっかり確保したいなら、脚が太いタラバが向いています。少人数で、カニの甘みや繊維の食感を味わいたいなら、ズワイが合います。

量の決め方はカニは1人何kg?人数別の量の目安、2種のどちらを買うかを目的別に決めたい人はズワイとタラバ、通販で買うならどっち?が参考になります。

  • 商品名の種名がズワイかタラバか、表示で確かめる
  • 重さが「殻付きの表示重量」か「正味」か確認する
  • ボイル済みか生か、冷凍の状態を確かめる
  • 産地表示が原産地か加工地か読み分ける
  • 脚だけか、姿(ハサミ・胴付き)かを見る

種類名だけでは価格を比べられません。同じズワイでも、産地・サイズ・加工の違いで値段は大きく動きます。最新価格は各通販店の公式サイトで確認してください。

よくある質問

ズワイガニとタラバガニで、脚が多いのはどちらですか?

ズワイガニです。ハサミを含めて10本の脚が見えます。タラバガニは最後の1対が甲羅の下に隠れるため、見える脚は8本です。

タラバガニは本当にカニではないのですか?

分類上はヤドカリの仲間(異尾類)です。環境省も、タラバガニはカニより、ヤドカリに近い仲間だと説明しています。流通や食文化では「カニ」として扱われ、食材として区別する必要はありません。

アレルギーがある場合、どちらを選べば安全ですか?

どちらも甲殻類のため、一方なら安全とは言えません。甲殻類アレルギーがある人や、贈り先に該当者がいる場合は、医師に相談してから選んでください。

まとめ

ズワイガニはカニの仲間で脚は10本、タラバガニはヤドカリの仲間で脚は8本です。すむ海の深さも、ズワイが200〜450m、タラバが30〜360mと異なります。

違いの核心は分類と脚の数にあります。繊維の甘みを楽しむならズワイ、食べ応えを求めるならタラバが目安です。購入前は種名・重さの基準・加工状態の3点を公式サイトで確かめておくと安心です。

この記事を書いた人

ふくまる便り編集部。カニ通販の選び方・量・時期・食べ方を、公的機関や各店の公式情報をもとに整理しています。掲載内容の誤りや変更のご指摘はお問い合わせからお寄せください。

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